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“第20回記念 猫ねこ展 祭” 受賞者決定

“第20回記念 猫ねこ展 祭” の受賞者が決定いたしました。

ホームページ内にて発表いたしております。

詳しくは こちら よりご覧ください。
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第20回記念 猫ねこ展 祭

2023年4月14日~7月30日

今回で20回目を迎える「猫ねこ展覧会」は、
新型コロナを吹き払い、ウクライナの悲惨の終結を願って、「祭」と銘打ちました。

 この「猫ねこ展祭」は全国から応募した猫好き芸術家さん約270名による絵画・彫刻・工芸・写真などの力作400点余が集結。
猫をモチーフとして表現された平和への思いが、美術館を埋め尽くしております。

3年ぶりに、来館のお客様が選ぶ「私の好きな作品大賞」を復活します。

 風の吹き抜ける新緑の美しい庭園で、美術館のスタッフ猫たちとゆっくりお寛ぎいただきたいと思います。仔猫の仕種の愛らしさに思わず微笑み、和みあうひと時。心から優しく愉快になれるよう、この展覧会を通して世の中に元気を取り戻すお手伝いをしたいと思っています。


☆ 期間限定 出品作家オリジナルグッズ販売部屋を開設

ブログ用

猫スタッフたちもお待ちしております。是非ご来館下さいませ。

幻の長崎古版画展

2023年1月20日~4月9日

鎖国政策をとっていた江戸時代の日本。
海外に開かれた唯一の窓となった長崎出島は、西洋文明輸入、吸収の場となっていました。
この特殊な土地を背景に生まれた、長崎古版画(長崎絵)は、江戸中期から幕末までの間に制作されたユニークでエキゾチックな版画です。

浮世絵などの江戸、上方絵と異なる点は、それが日本独特の美人、風俗などをモチーフとしたのに対し、
異国情緒即ち異国船、異国人、異国風物などや異国船渡来以来の唯一の港である長崎地図を加えて描かれていることです。
また、彩色が派手ではなく単純素朴であり、中国的版画と西欧銅版画の手法をミックスして取入れている点も特徴の一つとなっています。

旅の土産物として製作販売されましたが、一版の摺りは2~30枚までが限度であったため、
浮世絵の200枚に比べてあまりにも少なく、現存する版画の総数は、
海外に流出したものを含めても、5、6百枚位と言われています。



今回の展示作品は幻といわれるオリジナル版画の他、
長崎市立博物館所蔵の版木により摺り立てられた作品も含め約31点で構成し、
その時代のエキゾチックな魅力を存分に味わっていただきたいと思います。

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第24回煌めくガラス絵展

2022年12月2日~2023年1月15日

ガラス絵は、ステンドグラスの補修としてヨーロッパで開発され、
清時代に中国に渡り、17世紀頃日本へと伝わりました。
当時は、ガラス自体がとても貴重なものでびいどろ絵、玉板油絵などと呼ばれました。
18世紀には司馬江漢が、19世紀には葛飾北斎なども描いていたという歴史があります。

1992年、此木三紅大を中心に、数人の画家たちが描き始め、
途絶えつつあるガラス絵を復活してその魅力を多くの方に伝えたいと
1998年に「日本ガラス絵作家協会」を発足し、以来今日に亘り制作、普及活動を続けています。

202212ガラス絵

ガラス絵は、平らな板ガラスの裏側に描かれます。それを表側からガラスを透して鑑賞いたします。
最初に描いた色が表面の色彩となり、後から塗った色の層が絵画の背景となります。
そして左右も逆になるため、描き手は工夫を凝らして描かなければならず、そこが魅力ともなっています。
特に宝石のように煌めく光沢が美しく、コレクターの中では今、静かなブームとなって参りました。

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今回は、日本ガラス絵作家協会の会員24名による、約90点を展示致します。
各作家一作品のテーマは「祈り」です。それぞれの祈りの表現をご高覧下さいませ。

◎ガラス絵体験教室を開催します。
  毎週日曜日 〈10時より16時〉一作品につき、1500円~

◎きらめきのクリスマスコンサート「祈り」
  12月11日(日)午後2時より
  出演 coyomi《ウクレレ、ギターによる弾き語り》無料(要・入館料)

【個展のお知らせ】コノキ・ミクオ展

10月28日よりギヤルリ梦心坊にてコノキ・ミクオ展が開催されます。



是非お出かけくださいませ。

期間:10/28(金)~12/11(日)
    11:00~17:00 〈金・土・日・祝のみOPEN〉
場所:ギヤルリ梦心坊
    〒290-0232 千葉県市原市皆吉967-6
℡:0436-92-1784

toriユメシンボウ/表/印
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みくおちゃん

Author:みくおちゃん
松山庭園美術館は、田園の中の小高い丘の上にある、瀟洒な美術館です。
この美術館は芸術家・此木三紅大のアトリエを公開したもので、氏が参考資料とした数々の名画コレクション、茶道具などを中心に展示しております。
本館のほか、庭園内には地域の文化交流の場としての企画展示館や、長屋門、見晴し亭、茶室などが点在します。
また、庭のあちこちにはユニークな石の彫刻や鉄の彫刻(ガンダ彫刻)があり、ユーモラスに語りかけてくるようです。
四季折々の風情の中で、ゆったりと流れる時間を、どうぞお楽しみください。
〒289-2152
千葉県匝瑳市松山630
℡0479-79-0091
金・土・日・祝のみ開館
詳しくはHPへ
http://matuyamaartmuseum.web.fc2.com/
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